巣立ち

昨日、ピーちゃんをつれて畑へ。
畑には、ピーちゃんの親兄弟と思われるツバメがと飛び回っていた。
たまに小屋にも入ってくる。
ピーちゃんにエサをあげて、巣に戻した。
巣に近づいたツベメ達は『なんで?』と言う感じで羽ばたきながら鳴いている。
ピーちゃんは車でお疲れか、環境が変わって反応しにくいのか無反応。
私は近づかず、畑へ出て様子をみることに。
そのうち『ピーピー』と鳴き出したが、親らしいツバメが来てもエサを持って来ている様子もないし、ピーちゃんがエサを要求している鳴き方もしていない。
1時間以上経って、エサをやらないと元気がなくなる可能性があるので、エサを与えに巣に近づいた。
突然、ピーちゃんが巣から飛び立った。
おぼつかない飛び方で、小屋の中の土壁にとまろうとして藁の上に落ちた。
大丈夫かと見に行くと、ピーちゃん、頑張って飛び上がり玄関から外へ飛んで行った。
突然の出来事で、、、しかし、巣立った、大丈夫だろうかと心配を残して。

これだけでは終わらなかった。
小屋の中で座って外を見ていると、ピーちゃん畑に着陸。
『ピーちゃん』と近寄りたかったが、アローに気づかれると大変な事になるので、我慢。
すると、近くに親らしいツバメが1羽、そして、もう1羽、ピーちゃんの近くに着陸した。
そして、ピーちゃんの頭上には兄弟らしいツバメ達が円を描く様に回っていた。それも地面から近い所を。
この場面を見た時の感情は、言い表せそうにない。

しばらくして、先に親が飛び立った後、ピーちゃんも飛び立った。
このツバメが『ピーちゃん』と分る最後だった。

ピーちゃんを巣に入れた時、鳴きながら近くに来ていたのは巣立ちを促していたのか?
離れていたのに、自分の子と分るんだなあ? 巣立つ時のピーちゃんの野生の顔。
これなら大丈夫だと確信した。

すごいなと感じる場面を目の前に見せてもらって感謝している。その場面が見れた自分は幸せだと思う。思い出すだけで胸が熱くなる。
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手前がピーちゃん、上と左上に見えるのが親鳥だと



by itotoki | 2007-06-22 09:20 | 雑記