歴史

雲行きが怪しい。
早朝から昨日の続きの茶摘みをしようと実家を訪れた。
しかし、雨が降る前に昨日の茶葉を蒸し煎りしたいとの事で予定を変更。
今日は中学生の甥っ子達が休みだった。
私と母が茶葉を煎っているのを覗きにくる。
これは、と思い経験を兼ねて手伝ってもらう。

薪を焚き(みかんの枝を剪定して乾燥させたもの)、大釜で蒸し煎りする。
私がだいたいを煎り母にタイミングを見てもらってむしろにあげる。
熱いうちにむしろに擦り付けるように揉む、揉む。『右に左に、よく揉む方が良い』らしい。
そして、おおきな竹で編んだかごにきつく押さえつけるように詰める。
そのうちに雨がぽつりぽつり。
天日干しは明日以降になった。

以上が母が祖母から教わって毎年続けて来た事らしい。
少しの違いはあるだろうし、なぜこのような方法をとっているかは聞けていない。

写真の大釜は昔からのもので、大勢の人が集まった時にご飯を炊くのにつかっていたらしい。
羽釜はその当時あまり使っていなかったとの事。
なぜか、台所の竃とは別の所に竃をつくっておいていたらしい。
そして、茶葉を混ぜている棒はサルスベリの木で曾祖母の時代には使っていて、100年以上はつかっている、らしい。なんと長持ち物だ。
つるつるしていて、良い色合いになっている。
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混ぜているのは甥っ子です。
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by itotoki | 2007-05-10 21:43 | 雑記