暖簾の新たな場所

個展リレーで暖簾と行灯を購入して頂いたので今日納品した。
龍神村の『上御殿』という旅館だ。
館内を見せて頂いたが、これは歴史がありそうと思わせるものがたくさんあった。
現在の建物は火事で建て直したらしいが、それでも140年経っているらしい。
旅館の玄関を入ってすぐのところに泊まられた人たちがゆっくりする板の間がある。ここで、お抹茶をいれて飲んだりしてリラックスするらしい。その土間の入り口に暖簾は吊るしてもらった。歴史がある建物のなかに新入りの私の暖簾、よろしくお願いします。
そして、行灯、どこにおかれるかわからないが、暖かな明かりを灯し続けてほしいと思います。
以前に書いたように、今日からは買って頂いた所のものになる。早く馴染んでもらえればうれしい。
旅館のおかみさんに帯なども見せて頂いた。聞く事はあるが、実際には見た事のない古い織物。手で触って、目で見て、、、、、職人の仕事。
おかみさんは、『見た目だけでなく、動きやすく、働きやすい、使いやすいものが良い』と普段から着物を仕事着としている人の現実の言葉をしっかり胸に刻みました。
使って、使って、使ってもらえるもの作れればいいなあ。
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同じ物なのに光の加減で感じが違う。



by itotoki | 2006-08-01 23:35 | 染織